球場という空間で、ファンに感謝を伝え喜びを共有するコミュニケーションデザイン

野球やイベントなど幅広い層に愛されてきたバンテリンドーム ナゴヤ。来場者1億人達成という記念すべき瞬間に、ファンへの感謝を伝え、喜びを分かち合うためのコミュニケーションとして、1億人達成スペシャルロゴの開発と、球場の大スクリーンでムービーを流すことで、大きな空間をリアルタイムで一体にする施策が企画されました。 リボンのモチーフを使い、感謝の想いをビジュアル化したスペシャルロゴと、1億人目のお客様が駆け込んでくる瞬間のシーンをドラマチックに演出した動画は、この特別な期間のメインコンテンツとして一定期間用いられ、達成当日は場内アナウンスも合わせて会場を盛り上げました。 来場者数が低くなりがちな条件の日も、3万人を超える来場者数を記録し、チケット、飲食などの来場収益も好調な結果を残し、大成功のうちに終了しましたが、会期終了後も、各種メディアで取り上げられるなど、バンテリンドーム ナゴヤの存在を改めてアピールしたコミュニケーション施策です。